将来つきたい職業がはっきりきまっているという応答は、3年生になっても20%前後しかなく、明確な職業意識はまだ十分に成立していないことがわかります。
なお、親が子どもの職業意識にいかに影響しているかをみる一つの方法として、親と同じ職業につきたいか否かを調査したところ、面白いことがわかりました。
親と同じ職業につきたいと思っている高校生はきわめて少なく、つきたくないと考えている青年が過半数を占めています。
このような結果は、現代社会においては、親の職業が子どもの希望職業に消極的な影響しか与えていないことを示すものであり・・・
職業人としての親の家庭内における地位の低下をあらわしているともいえるでしょう。
高校生が将来職業についたときどんな生き方をしようと考えているかを調査した結果があります。
これによれば・・・
「はりきって仕事ができるように、ときどきは遊ぶことや休養ができる生活がしたい」
「仕事は仕事、楽しみは楽しみとわりきっていく」
・・・という、現代風の職業観がともにかなり高くなっています。