パックツアーのように、旅行会社に決められたコースを訪れるのではつまらない。
旅行の楽しみはコースを組み立てるところから---という人は、北海道から九州まで取りそろえられた各種周遊券を利用しましょう。
まず、時刻表の索引地図に薄緑色で表示されている"周遊指定地"を訪れる場合に利用したいのが「一般周遊券」。
JR線の列車やハイウェイバス、連絡船など営業キロで合計200キロを超える場合に、連絡線が2割引、JR線以外の線がほぼ1割引になるのです。
そのほか、出発地に戻ってくること、周遊指定地を2か所以上まわることも満たさなければならない条件。
ただし、阿寒、十和田湖、秋芳洞などの特定指定地域なら、1か所のチェックでOKです。
周遊券のなかでも人気の高いのが「ワイド周遊券」。
区間内のJR線、JRバスを何度でも乗り降りできるうえ、新幹線以外の特急の普通車自由席まで利用できます。
それでいて料金は格安。
東京から北海道へ旅行したいなら、道南ワイド周遊券を利用すれば2万9440円で東京---北海道の往復はもちろん、函館、登別、小樽、ニセコと観光地をすべてまわれてしまいます。
有効日数はだいたい10~14日。出発地によって異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ワイド周遊券の周遊区域をひとまわり小さくしたのが「ミニ周遊券」。
名前はミニでも安さはワイド。
京阪神ミニ周遊券を利用すれば、東京を出発地とした京都、大阪、神戸の3都めぐりも1万6580円で行けるのです。
有効日数も7~10日あるので、ゆっくりと旅行を楽しめるはず。