「自分でたくさんのものを背負い込んできましたが、背負いきれなくなったらどうしますか。
幸せだとか、楽しみだとかはほかの人に分けることもできますが、苦痛とか傷だとかは自分で経験した人じゃなければ分かりません。
こうした人間だけが通じ合い、互いに理解できるんです。
こう考えれば、早く切り抜けられるかもしれません。
今、ここにこうして座っていると、もう冷静になったように見えるかもしれませんが、本当はまだまだなんです。
この暗い影は一旦できると簡単には取れません。
だから、ぼくはあなたがぼくたちみたいな人間を組織して、あるいはナントカ協会とかを設立して、お互いに助け合えるようにして欲しいんです。
それはぼく自身の経験から、こうした人間が社会的に不安定な要素になっているのが分かるからです。
ただ、今はまだその破壊力がどのくらいなのかは分かりません。
それに、ぼくは自分がこうした苦しい過程を経たからこそ、はじめてこうした人間の破壊力でも、正しく導けば、同じように大きな建設力に変えられるという今のような認識を持つようになったのです」。
・・・こんな不安定なことを言っていた彼なのですが・・・
わたしは彼に早く立ち直ってほしいため、国際結婚 相談所に入ることをすすめました。
その甲斐あって今は新しい恋をしています。