痒みや、炎症を伴わない全身性の脱毛を特徴とします。
頭部や四肢には被毛が残存しますが、脱毛部と被毛残存部の境の毛を引っぱると、容易に抜けます。
健康部の被毛は、よほど強く引っぱらなければ脱毛することはありません。
重症の甲状腺機能低下症では、寒がる、一日中寝ている、などの特徴的症状を伴います。
通常の症例で認められる顕著な症状は、全身性の非炎症性脱毛です。
もし痒みや炎症が伴っていれば、それは二次病変です。
次に手当について。
甲状腺ホルモンの補充療法ですが、用量は、おおむね犬に準じて行なわれています。