栄養の異常から起こる病気昔から猫には"カツオブシ御飯"・・・
いわゆるネコマンマまたは"ダシジャコ"といわれる煮干しを使ったものさえ与えておけばよいと多くの人が思っています。
一方良質(この場合、人間にとって良質・高価なものとなりますが)の肉や魚を与えていればよいと思う人もいます。
くわしくはふれませんが、両方ともまちがいで、猫は肉食であり、また、この肉は、精肉や切り身ではありません。
キャットフードというものの普及はすさまじく、アメリカのスーパーなどでは、ペット用品コーナーが大きな割合を占めています。
すでにアメリカでは犬よりも猫の方が多くなっているとのことで、日本でも、安価で保存のきくキャットフードの種類、量がますます多くなるでしょう。
現在の日本でも、猫の食事の基本はキャットフードだと思います。
これが理想的なものというわけではありませんが、これだけの種類があれば、偏食にさせないで、多くの種類をあきさせないで与えることができるでしょう。
一番重要なことは、猫は、人間よりも良質の蛋白、とくに脂肪を多く必要としているということです。
ただ脂肪や蛋白を多く含む食物は、他の微量栄養素、カルシウムやビタミンなどが極端にアンバランスとなり、日本の猫の多くが食物から起こる病気に悩まされています。